【実録】格安SIMの乗り換え手順を徹底解説!docomoから法人楽天モバイルに変える方法

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楽天モバイル公式サイト

「格安SIMに乗り換えたいけれど手順がイマイチ分からなくて不安」とお考えではないでしょうか?

本記事では、実際にdocomo端末を格安SIMであるdocomo回線の法人楽天モバイルに乗り換えた際の手続き手順を画像付きで徹底解説していきます。docomoユーザーの方はもちろんのこと、これから格安SIMの乗り換えを考えている方に、具体的な手順の参考にして頂けると思います。

格安SIMの乗り換えは、一度経験してみると難しいことは何もないと分かります。乗り換え手順の不透明さを理由に格安SIMへの変更を躊躇っていた方は、是非本記事を契機に乗り換えを再考してみてください。

格安SIMへの乗り換えを決意するに至った背景

まずそもそもなぜ今回格安SIMへの乗り換えを決意するに至ったのか、主な理由は下記の二点です。

  • docomoで契約しているAndroid端末が動かなくなった
  • ほぼ利用していないのに月額8,000円は高いなと感じた

それぞれ具体的に見ていきましょう。

docomoで契約しているAndroid端末が動かなくなった

まず、docomoで契約して購入したAndroid端末「Xperia SO04G」ですが、ついに寿命なのか、タップしても反応せず、充電しても充電されず、致命的な反抗期を迎えてしまいました。

SMS機能でログインコードが送られてくる時に確認するなど、限られた用途でのスマートフォン利用でしたが、SMSが届く度に画面を連続タップしてようやく開くなど、現代とは思えない労力をかけて一つのメッセージを確認する作業をしておりました。

異常な速度でスマートフォンを連続タップしている光景が社内で繰り広げられる中で、流石に「あれ?これおかしくね?」と感じたのが格安SIMへの乗り換えを検討し始めた一つの理由です。

ほぼ利用していないのに月額8,000円は高いなと感じた

docomoの月額料金

格安SIMではなく、docomoで別端末を再度契約して購入しても良かったのですが、現在月額料金が8,000円程度かかっておりました。

SMSでログインコードを確認したり、数ヶ月に1度かかってくる電話に対応したりするだけの用途なのに、この金額は少し高いのではないかと感じたため、本格的に格安SIMへの乗り換えを決意するに至りました。

この段階ではまだ、格安SIMとはなんぞや?という素人状態でした。

今回の格安SIM乗り換えで利用する端末・回線

格安SIMへの乗り換えといっても、一つの端末でSIMのみ入れ替えたり、新しい端末を格安SIMから購入して契約する(格安スマホ)など、様々な方法があります。

今回私の方で行う格安SIMへの乗り換え手順は、下記のような方法となります。

  • 既存端末の電話番号を継続して利用する
  • 乗換端末(今後使うスマホ)は家の中で眠っていた端末を使う
  • SIMは格安SIM(docomo回線の法人楽天モバイル)を利用する

電話番号継続のための「MNP(Mobile Number Portability)」はもちろんのことですが、今をときめく楽天モバイルがMVNOからMNOに変更した際、楽天回線に移行する選択肢を持てるよう、「SIMロック解除」の手続きも致します。

既存端末:Android Xperia SO04G

Xperia SO04G

まず今回悲しいことに永遠の反抗期を迎えてしまった愛しのスマートフォンがこちら「Android Xperia SO04G」。

見てわかる通り、かなり古い端末です。モデルも2015年6月発売のものとなりますので、よくぞここまで頑張ってくれた、という感じでしょうか。

現在が2019年12月なので、4年6ヶ月を過ぎたところでご卒業を迎えるに至りました。でもね、動かないってなんやねん。

乗換端末:Android arrows Fit F-01H

arrows Fit F-01H

格安SIMを挿入して今後利用するスマートフォン端末はこちら「Android arrows Fit F-01H」。

こちらも最新機種ではありませんが、2015年10月発売のモデルとなりますので、既存端末よりも4ヶ月、120日、2,880時間、172,880分、10,368,000秒新しい端末となります。

こちらの端末も古い(諦めた)ものになりますが、家の中でずっと眠っていたので、実働時間はまだあまりなく、しっかりと稼働してくれそうなので今回活用することに決めました。

利用格安SIM:docomo回線の法人楽天モバイル

格安SIMの選定については、下記の記事を参考に、音声通話SIMの中で料金が格安、かつ信頼性の高い「法人楽天モバイル」を利用することにしました。

格安SIMを徹底比較!2019年おすすめ人気ランキング24選

当初はLINEモバイルの利用を検討していましがた、残念なことにLINEモバイルは法人名義での契約をすることができないため、法人楽天モバイルを選んでいます。

ちなみに、MNPをする場合は、名義を変更してしまうと手続きが承認されなくなります。法人名義で契約していたスマートフォンは、格安SIMに移行する際も法人契約のプランを利用することが必要になりますのでご注意ください。

docomoからau回線の格安SIM乗り換えを画像付きで徹底解説

ここからは、docomoから法人楽天モバイルに乗り換える手順を画像付きで徹底解説していきます。下記の手順に従って乗り換えを進めていただくことで、スムーズに格安SIMへ移行することができるでしょう。

乗換端末の動作確認がされているかを確認

楽天モバイル動作確認済み端末

まず利用する格安SIMの動作確認端末に、乗換端末が入っているかを確認していきます。動作確認端末は、格安SIMを提供しているMVNO側で正常に動作するか確認済みの端末のことで、基本的にはこの中に該当すれば格安SIMに乗り換えた後も安定した動作を期待することができます。

法人楽天モバイルの動作確認端末ページは下記から確認してみてください。
https://mobile.rakuten.co.jp/device/

この中に、乗換端末である「Android arrows Fit F-01H」がありましたので、法人楽天モバイルに乗換後も問題なく利用することができます。

楽天モバイルのarrowsの動作確認

乗換端末がSIMロック解除要件に該当しているか確認する

次に、今回の乗換端末がSIMロック解除要件に該当しているかを確認します。2015年5月以降に発売された機種のSIMロックの手続きの条件は下記のものとなります。

  • ネットワーク利用制限やおまかせロックなどの利用制限がかかっていないこと
  • 購入日から起算して100日経過していること

また、既に契約端末の料金を全額支払い完了している場合には、100日経過していない場合でもSIMロックを解除することができます。

なお、2019年11月22日に改正された「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン」により、今後docomoの回線契約をせずに端末購入をした場合は、最初からSIMロックを解除した上でもらうことができます。

今回SIMロックを解除する「Android arrows Fit F-01H」は上記条件に該当するため、SIMロックを解除できることが分かりました。

ちなみに、docomoのSIMロック解除要件についてより詳しく知りたい方は下記のページを参考にしてください。
docomoのSIMロック解除要件

既存端末のMNP予約番号を取得(期限は15日間)

MNP予約番号の有効期間は15日間となっており、docomoでは携帯電話番号ポータビリティ手数料として「2,000円」の費用が発生します。手数料は解約後の翌月の請求に合わせて請求されます。

docomoのMNP予約番号の取得手続きの方法には下記の手段があります。

申込手段 MNP予約番号取得手順 受付時間
スマートフォン 151 9:00~20:00
一般電話 0120-800-800 9:00~20:00
ネット(My docomo) 「契約内容・手続き」→「ドコモオンライン手続き」 24時間

docomoの既存端末は既にタップを受け付けてもらえないため、My docomoやスマートフォンから電話する方法を取ることができません。(悲しい)

そのため、今回は上記の一般電話を利用して、ドコモインフォメーションセンターに電話してMNP予約番号の取得申込をしていきます。実際に電話をして手続きを進めていったところ、下記の流れで話が進んでいきました。

  • ドコモインフォメーションセンターに電話
  • 音声ガイダンスに繋がるので「4」→「2」をプッシュしてMNP予約番号申込のオペレーターに接続してもらう
  • 電話番号を伝える
  • 契約者名を伝える
  • ネットワーク暗証番号を伝える
  • 法人専用の回線に繋いでもらう
  • 簡単なアンケートに答える
  • かかる費用についての説明を受ける
  • docomoポイントも失効する旨の説明を受ける
  • MNP予約番号(10桁)を口頭で教えてもらう

ちなみに費用としては下記のものがかかるとのことでした。

  • MNP予約番号手数料:2,000円
  • カケホーダイ解除料金:9,500円
  • 新規契約事務手数料:3,000円(格安SIM側から請求)

カケホーダイの解除料金は2年縛りと関係があり、2020年の5~7月であればかからないというお話でしたが、格安SIMに変えることによって月額6,000円程度安くなるため、ここは解除料を払った方がお得ということで手続きは進めていきます。

また、MNP予約手続きを通じて格安SIMの開通が完了すると、自動的にdocomoとの契約が終了になります。その際に現在あるドコモポイントが失効となるとのことでしたので、ドコモポイントが貯まっている場合は利用した方が良いでしょう。

法人契約だと月額料金などに使用することはできませんが、ドコモビジネスプレミアムクラブを通じて商品と交換することができます。弊社では「ビクトリノックス ラリー」の交換を申請しました。

法人楽天モバイルに新規加入手続き

MNP予約番号の取得をすることができましたので、早速楽天モバイルで手続きを進めていきます。楽天モバイルの公式サイトは下記のものになります。

楽天モバイル公式

法人契約の場合には、下記の流れで手続きが進んでいきます。

楽天モバイルの法人契約サイトにアクセス

楽天モバイル法人公式サイト

まずは楽天モバイルの法人契約画面にアクセスをします。法人契約のページでは月額料金やオプション、人気の端末、支払方法、申し込みの流れが説明されていますので確認していきましょう。

楽天モバイル法人の料金体系

料金体系もとてもリーズナブルで、今回は通話SIMの「ベーシクプラン」(月額1,250円!!!)を選択します。ベーシックプランは通信速度が最大200kbpsと低速通信になりますが、弊社の場合は社内でWi-fiに接続して利用しているので、格安SIM自体の通信速度や通信容量は必要ありません。

契約するプランを決めたら、「オンラインで今すぐお申し込み!」をクリックします。

楽天モバイル法人の申し込み画面

そうすると法人回線専用の画面が表示されます。申込時に必要な書類を確認したら「見積書作成を押しましょう。」

プランを選択する

楽天モバイル法人のプラン選択画面

楽天モバイルの見積書作成画面では、申込プランを選択していきます。下記の項目に対して申し込みプランを選びましょう。

  • 申込回線数
  • お申し込みタイプ(端末+SIM or SIMのみ)
  • SIMタイプ
  • 料金プラン
  • 楽天でんわ利用
  • SIMサイズ

全て選択すると下記の画面のようにお申し込み内容の確認画面が表示されますので、問題がなければ「オプション・サービス選択に進む」をクリックします。

楽天モバイル法人のオプション画面へ進むページ

オプション・サービス選択をする

楽天モバイルのオプション・サービス選択では、下記の項目について選ぶことができます。弊社では無料の転送電話サービスだけ申し込みをしました。

サポートやセキュリティなどの安心サービス
楽天モバイル法人のサポートやセキュリティなどの安心サービス

  • マカフィー(R)モバイルセキュリティ:月額300円
  • データ復旧サービス・マカフィー(R)マルチ アクセスパック:月額500円
  • スマホ遠隔操作サポート:月額500円

楽天モバイル法人の電話関連サービス
楽天モバイル法人の電話関連サービス

  • スマート留守電(転送電話付き):月額290円
  • 留守番電話サービス:月額300円
  • 転送電話サービス:月額0円
  • キャッチホンサービス:月額200円

その他の便利サービス

  • 楽天モバイルWiFi by エコネクト:月額362円
  • 楽天モバイル「i-フィルター for マルチデバイス」:月額300円

ご契約者情報を入力する

契約内容や利用オプションを選択した後は、契約者情報の入力を進めていきます。入力する契約者情報は下記の通りです。

法人情報

  • 法人確認書類
  • 契約担当者在籍確認書類
  • 契約担当者本人確認書類

楽天モバイル法人の契約者情報入力画面

ご請求の合算
楽天モバイルの申し込みが初めての場合は「新規申し込み」、既に申し込み済みで部署毎に管理したい場合は部署IDで管理することもできます。

  • 新規の部署IDを発行する
  • 既存の部署IDに合算する
  • 新規申込

楽天モバイル法人の請求合算選択画面

法人名
経理処理などで見積書が必要となる場合には、この画面で印刷する必要があります。申し込み完了後に見積書の印刷をすることはできませんのでご注意ください。

  • 法人名
  • 法人名(フリガナ)
  • お見積書の印刷
  • 会社法人番号

楽天モバイル法人の法人情報入力画面

代表者名・契約担当者・契約先件配送先住所

  • 代表者氏名
  • 契約者部署・氏名・連絡先
  • 契約先住所
  • パスワード設定

MNP設定

MNP設定をする場合は、「他社からお乗り換え(MNP)」を選択し、対象となる電話番号とMNP予約番号を入力します。

また、格安SIMが届いてから楽天モバイル開通受付センターに電話することによって、タイムラグをなくして電話機能を利用することができるようになります。

楽天モバイル法人のMNP設定画面

申し込み内容確認・書類送付

最後にこれまでに入力してきた申込情報に間違いがないかを確認し、問題がなければ楽天でんわの注意事項と利用規約に同意をして「申し込みを確定する」をクリックします。

楽天モバイル法人の申込内容確認画面

これで楽天モバイルの申し込み手続きが完了しました。後は下記の書類を楽天モバイルまで送付すれば申し込み手続きが完了し、審査に通れば1週間程度で格安SIMが手元に届きます。

  • 記入捺印した申込書
  • 法人確認書類
  • 担当者在籍確認書類
  • 担当者本人確認書類

楽天モバイル法人の申込内容確認画面

全ての書類の準備ができましたら、楽天モバイルに送りましょう。審査待ちの間に、乗換予定の新しい端末側の準備を進めていきます。具体的には、SIMロックの解除と既存契約の解約です。

楽天モバイル法人契約の申込書類郵送

SIMロックの解除については、楽天モバイルの法人もdocomo回線を利用しているため、本来は必要ではありません。しかし、いずれ楽天モバイルがMVNOから独自の通信回線を利用したMNOへの移行を促進してくるだろうと考えていますので、この段階でSIMロックも解除しておきます。

乗換端末のSIMロックを解除する

楽天モバイルの審査が完了し、SIMカードが送付されてくるまでの間に、新しく利用するスマートフォン端末のSIMロックの解除手続きを行います。

docomoのSIMロック解除は、店頭や電話でも可能ですが、その場合は手数料として3,000円がかかってしまいます。「My docomo」から自分で手続きすることによって、無料でSIMロックを解除することができますので、今回はこの無料の方法でSIMロックを解除していきます。

各手順について確認していきましょう。

IMEI番号をメモする

docomoのIMEI取得方法

My docomoからSIMロックを解除するためには、スマートフォン端末の型番とも言える製造認識番号「IMEI」の入力が途中で必要になります。

そのため、まず始めに端末のIMEI番号を確認します。手順は下記の通りです。

  • 電話アプリを開く
  • 「*#06#」と入力
  • 表示されたIMEIをメモする

「My docomo」にログインして「サービス一覧」をクリックする

My docomoのサービス一覧

IMEIをメモしたら、My docomoにログインをして「サービス一覧」をクリックします。手順は下記の通りです。

  • dアカウントで「My docomo」にログイン
  • 「ホーム」をクリック
  • ハンバーガーアイコンをタップしてメニューを開く
  • 「サービス一覧」をクリックする

SIMロック解除を申し込んで二段階認証を完了させる

SIMロック解除申し込みと二段階認証

サービス一覧のページのかなり下の方までスクロールをしていくと、「SIMロック解除」の項目を見つけることができます。「パソコン/スマホ共通」をクリックすると、2段階認証画面が出てきますので、認証手続きを完了させましょう。

IMEIを入力してSIMロック解除を申し込む

docomoのIMEI入力画面とSIMロック解除申し込み

二段階認証手続きが完了すると、SIMロック解除の申込画面が表示されます。

まず最初にメモしておいた「IMEI」を入力し、その後「SIMロック解除を申し込む」にチェックを入れましょう。

利用規約に同意してメールアドレスを入力する

docomoの利用規約同意と受付完了通知を受けるメールの登録

注意事項に対して同意をするためには、一度注意事項画面を開いて一番下まで読む必要があります。

一番下まで読んでからポップアップ表示されていた画面を閉じると、注意事項に同意するためのチェックボックスが表示されますので、こちらにチェックを入れます。

また、SIMロック解除の申し込みが完了したことを受け取るためのメールアドレスを入力します。

申し込みを完了する

docomoのSIMロック解除の申し込み完了画面

最後にこれまでの入力内容の確認を行い、SIMロック解除の申し込みを完了させます。

この時に「SIMロック解除コード」が発行されますので、こちらをメモしておきます。新しい格安SIMを挿して端末に電源を入れると、「SIMネットワークのロック解除PIN」という入力フォームが表示されますので、ここにSIMロック解除コードを入力することによって、SIMロックの解除が完全に完了し、docomo以外の回線を利用しているMVNOも利用することができるようになります。

乗換端末の既存契約を解約する

docomoショップ

乗換後に利用するdocomoのSIMロックの解除手続きが完了しましたら、次にこちらの端末のdocomoとの契約を解約していきます。

docomoの解約手続きをする場合には、「docomoショップで手続きする」方法と「MNPで自動解約になる方法」があります。

現在利用している携帯電話番号をMVNOなど他の事業者が提供しているSIMに引き継いで利用したい場合には、MNP手続きをする必要があります。引き継ぎが完了すると、自動的に以前の契約は解除となります。

今回は乗換後に利用したいスマートフォン端末の既存契約を解除しますので、「docomoショップ」での解約手続きをする必要があります。

docomoショップで解約手続きをする時の持ち物

docomoショップで解約手続きをする場合には、下記の二点が必要となります。

  • ドコモのSIMカード(UIMカード)
  • 身分証明書(運転免許証やマイナンバーカード)

ドコモのSIMカードは端末の中に挿さっていますので、特に抜いていない場合はスマートフォンを持っていけば大丈夫です。

また、本人確認手続きの際には、ご契約時に登録した「ネットワーク暗証番号」が必要になります。もし忘れてしまっている場合には、インターネットや電話からは確認することができませんので、先に店頭で確認してください。

ドコモインフォメーションセンターへの電話でも対応できますが、この場合はネットワーク暗証暗号が郵送で送られてくることになりますので時間がかかってしまいます。

docomoショップで解約手続きをする場合は「来店予約」が必須

docomoショップで解約手続きをする場合には、必ず「来店予約」をしておくことをお勧めします。

実は来店予約ができることを知らずにdocomoショップに行った我々は、すぐの対応をしてもらうことができず、1時間後に出直してくるという状況になりました。。

docomoショップに到着したら診断書を書いて予約チケットをもらう

来店予約した時間にdocomoショップに到着しましたら、診断書に下記の項目を書いてショップ店員さんにお渡しします。

  • 電話番号
  • 契約者名
  • 提示する身分証明書
  • 来店目的

すぐに予約チケットをもらえますので、ソファーに座って呼ばれるのを待ちましょう。

カウンターで解約手続きを進める

順番が回ってカウンターの席についたら、まずは解約目的で来店している旨を改めて伝えます。

次に、下記の手順で本人確認手続きを進めていきます。

  • docomoのSIMカードを提示
  • 身分証明書を提示
  • ネットワーク暗証暗号を専用端末に入力

本人確認手続きが完了しましたら、目の前でSIMカードにハサミを入れて切断してもらいます。きっちり分断されているか確認しましょう。

これで解約手続きは完了です。

今後の携帯番号の利用確認

次に今後この番号を使用するかどうかの確認をされます。MNPをする場合は、転出完了後に手数料がかかりますが、必要な場合はこの時に申し込みをすればMNP予約番号をもらうことができます。今回は必要ないので申し込みませんでした。

また、この電話番号にかかってきた場合に、「現在使われておりません。○番へおかけなおしください。」のメッセージを90日間流せるとのことなので、必要な場合は依頼するようにしましょう。

解約にかかる料金・ポイント・データ

今回のdocomoで契約していた端末の解約にかかった料金は下記の通りです。

  • ドコモ割解約手数料:9,500円+消費税

また、今月分の利用料金については、来月に上記の解約手数料と一緒に請求されるとのことでした。

ポイントは他のdocomoを親端末として共有していたので失効しませんでしたが、単体契約だと解約手続きが完了すると自動的に失効となってしまいますので、できるだけ使い切ってから解約手続きをするようにしましょう。

端末は持ち帰ることができ、中に入っているこれまでのdocomoメールや写真も確認することができます。Wi-fiに接続すればインターネット利用をすることもできますので、電話機能を利用しない場合は無料でスマートフォンを利用することもできます。(ネット接続にはWi-fi必須となりますが)

これで無事に乗換後に利用するスマートフォン端末の既存契約も解約することができました。あとは楽天モバイルのSIMの到着を待ちましょう!

SIMカード到着・乗換端末に差し込み

楽天モバイルからの郵便物

楽天モバイルに申し込みをしてから3日で格安SIMが送付されてきました。送られてきたものは下記のものになります。

  • 楽天モバイルSIMカード
  • 初めてガイド
  • 楽天マガジンの宣伝パンフレット
  • 楽天モバイル加入者限定のhulu無料トライアル期間ご案内パンフレット

楽天モバイルからの郵便物内容

格安SIM到着後の手続きの流れについては「初めてガイド」にも詳細にご紹介されていますので、ガイドも参考にしていきながら初期セットアップをしていくと良いでしょう。

MNP開通センターに電話する

まず楽天モバイルからの格安SIMが到着したら、楽天モバイルのMNP開通センターに電話をします。

楽天モバイル開通センター
186-0800-805-1111

上の電話番号に対して、MNPで切り替える電話番号が現在利用できる既存端末から電話をかけます。しかし、今回の場合は既存端末が既に操作不能となっていることから、楽天モバイルの法人問い合わせにお願いをして個別対応をしていただきました。

およそMNP開通を依頼してから2時間程度で無事開通し、既存端末でのdocomoとの契約が終了し、乗換端末で楽天モバイルが開通され、元々の電話番号も乗換端末で利用できるようになりました。

楽天モバイルの格安SIMを「arrows Fit F-01H」に取り付ける

楽天モバイルのSIMカード

「arrows Fit F-01H」は既にdocomo契約を解約しており、その際にSIMも外されています。

慎重に楽天モバイルの格安SIMを取り外したら、「arrows Fit F-01H」のSIMカードトレイに方向を合わせて入れて差し込みます。SIMカードは小さく差し込みの作業に慣れている人も少ないかと思いますので、飛ばして見失ってしまわないように注意してください。

私は地面に落とした上に、拾い上げるときに更に指で弾いてしまい、10分ほど捜索することになりました。

楽天モバイルのSIM取り付け

電源を入れてSIMロックを解除する

今回はdocomo契約だった端末に対してdocomo回線の格安SIMを挿入しましたので、SIMロックを解除する必要はありませんでした。

異なるキャリア回線を利用しているSIMを挿入した場合は、このタイミングでSIMロック解除コードを入力します。

APN情報の設定を行う

楽天モバイルのAPN情報

電源を入れて後に、APN情報の設定をして行きます。APN設定は「Access Point Network」の略であり、「インターネット接続するための設定」手続きになります。

Android端末における楽天モバイルのAPN設定手順は下記の通りです。

  • 郵送されてきた物の中にある「APN設定情報」を確認する
  • 「設定」アプリをタップして開く
  • 「データ通信・機内モード」をタップ
  • 「モバイルネットワーク」をタップ
  • 「アクセスポイント名」をタップ
  • 「+」をタップ
  • APN設定情報のデータを入力

APN設定が完了し、MNP開通手続きが完了するとLTE接続のアイコンが表示されます。これで乗換後の手続きは完了です。

docomoから格安SIMに乗り換えていくら安くなる?

docomoで契約していた法人のスマートフォンを、楽天モバイル法人に切り替えることで、月額料金をおよそ「6,750円(!!!)」節約することができました。

年間にすると「81,000円」になりますので、より多くの台数をキャリア契約している企業様であれば、もっと大きな経費削減効果に繋がるものと思われます。

既存契約では月額8,000円程度

元々docomoと法人契約していたスマートフォンの契約は月額8,000円かかっており、これが3年5ヶ月も経過してしまっておりました。

業務が多忙を極めた時に契約を進めたものなので、不必要なプランが多く、結果として必要以上の費用をかけてしまっていたんだなと、社内で反省しています。

格安SIM(楽天モバイル)に乗換後は月額1,250円

楽天モバイルの法人契約に切り替えたことによって、月額利用料金が1,250円となり、下記の乗換に際してかかった費用を考えても、今回の格安SIMに乗り換える判断は正解だったように思えます。

  • MNP事務手数料:2,000円
  • カケホーダイ解除料:9,500円
  • 新規申込手数料:3,000円

上記合計で「14,500円」ですが、毎月「6,750円」が安くなることを考えれば、2ヶ月強でペイすることができます。

スマートフォンをあまり利用していないにも関わらず、毎月高い料金を支払っている方は、是非格安SIMへの乗換を検討してみてください。今をときめく楽天モバイルもおすすめですよ。

楽天モバイル公式サイトはこちら

また、自分に最も合う格安SIMを探している方は、下記記事も参考にしてみて下さい。

格安SIMを徹底比較!2019年おすすめ人気ランキング24選

docomoと格安SIM(楽天モバイル)の通信速度比較

また、大手キャリアであるdocomoと、MVNO(少なくとも現在は)である楽天モバイルでは、通信速度の違いがあるのではないかと気になる方もいることでしょう。

格安SIMの乗換後の満足度を大きく左右するのは主に「通信速度」です。MVNOはキャリア回線の一部の通信帯域を借りているため、基本的にキャリアと比較すると通信速度が遅くなりがちです。

キャリアと格安SIMのスピード比較

通信速度の比較については「5GMARK」というアプリを使うことによって、実際のファイルのアップロード/ダウンロード・サイトの表示等にかかる時間を計測して比較することができます。

ここでは、通信が混雑する時間帯である「12:00~13:00」にdocomoと楽天モバイルのスコア比較を実施致しました。一般的には、スコアが1,000ポイントを超えていれば快適に利用できると考えることができます。

docomoの5GMARKスコア

docomoの5GMARKのスコア

docomoは流石大手キャリアとも言える素晴らしいスコアが出ました。5GMARKのスコアで「17,460ポイント」となっています。

弊社のWi-fiでのスコアが「42,000」ポイント前後になりますので、Wi-fiと比較すると通信速度は落ちますが、格安SIMでこれほどの高ポイントを出せるMVNOは存在しないでしょう。

楽天モバイル(docomo回線)の5GMARKスコア

法人契約の楽天モバイルはdocomo回線を利用しています。しかし、楽天モバイルはdocomo回線の通信帯域の一部を借りているだけなので、レンタル中の帯域と利用者の人数のバランスによっては、通信速度が大きく落ち込んでしまう可能性があります。

楽天モバイルの5GMARKでのスピードテストを実施したところ、遅すぎるせいか、12:00~13:00の混雑時間帯においては計測することができませんでした。そのため、少し落ち着いてきた15:00頃にスピードテストを実施致しました。結果は下記の通りです。

楽天モバイルの5GMARKスピードテスト

ダウンロードが0.23Mbps、アップロードが0.35Mbpsと尋常ではない遅さとなっており、衝撃を受けました。端末の問題か?とも思いましたが、docomo回線の時は正常速度で動き、Wi-fiに接続すれば高速通信ができる状態です。また、時期を見ながらスピードテストをやっていきたいと思います。

ただ、実際には基本的にWi-fiに接続した状態で楽天モバイルのSIMを入れた端末を利用していきますので、楽天モバイル自体の通信速度は影響ありません。

スマホをほぼ利用してないならすぐ格安SIMへ乗り換えよう!(早くやれば良かった)

本記事では、docomoと法人契約をして利用していたスマートフォンを、格安SIMであるdocomo回線の楽天モバイルに乗り換えた全ての手順をご紹介してきました。

料金が従来の15.7%に削減できたことに驚きを感じると共に、なんでもっと早く格安SIMにしておかなかったのかと衝撃を受けています。

格安SIMへの乗換は、手順の複雑さや専門用語の多さから、我々のようについ後回しにしてしまいがちです。しかし、スマートフォンの月額料金を下げたいのであれば、その効果は絶大ですので、是非本記事を参考に格安SIMへの乗換を検討してみて頂ければと思います。

長文最後までお読み頂きありがとうございました。

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